大阪で環境に優しいSDGsに取り組むプラスチック製造メーカー

MADE IN JAPAにこだわったプラスチック製品の製造会社

株式会社セミー工業は、プラスチック製造メーカーです。

主に射出成型(インジェクション)ですが、多種多様な方法でプラスチック製造をご提案します。

「こんなものが樹脂化できないか?」
といったお客様のイメージだけでも、その内容と要望を正しく把握したうえで設計・デザインに落とし込んでいきます。
ご予算に応じた「ものづくり」をご提案します。

「どうやって解決すればいいか分からない」「なぜ依頼しても断られるのか…」
そのような場合、お気軽に当社にご相談下さい。
様々な分野のお得意様とのお付き合いによって培った豊富な経験と知識、幅広いネットワークを駆使し、お客様の課題解決に対して複合的に取り組みます。

図面・データ作成から成形、組み立て、出荷まで対応いたします。ワンストップですべてお任せいただくことで。煩雑な横もち業務が削減可能になります。またそれだけでなく、よりメリットの大きな複合的なご提案が可能です。

弊社の取り組み

自社商品

壁の穴が目立たない
Wall.it フォトフレーム
壁の穴が目立たない
Wall.it フォトフレーム
アクリルディスプレイケース
壁の穴が目立たない
Wall.it A4クリアファイル
額縁

弊社は、昭和39年創立以来、プラスチック産業の発展とともに時代の要求するニーズを的確に捉え、工業部品から医療・スポーツ・福祉・自動車部品など幅広く、多くのお客様とともに発展してまいりました。高度経済成長の時代から多品種・小ロット生産に強みを持ち、常に品質第一を念頭に顧客満足はもちろん社員満足の向上を目標に掲げ社会に貢献できる会社創りを目指しています。経済のグローバル化の大きな流れと地球規模の自然環境の変化に対し私たちの何ができるのかを常に考え、柔軟な発想と人間力でプラスチック産業の次の時代を切り開いてまいります。

MADE IN JAPAN へのこだわり

金型製作及び量産成形をあくまで国内生産にこだわりながら常に知恵と工夫によりコストパフォーマンスも追求しております。信頼のおける国内金型メーカー協力と社内の万全の品質体制をもってお客様の信頼にお応えしてまいります。

射出成型機

量産時に品質をチェックを行いゲート処理、梱包まで 連続成形で24時間対応も可能です。 成形後ライン上で加工等も可能です。

本社工場に、射出成型機を7台設置しております。
50ton成形機~350ton成形機になります。

アニール処理 (ナイロン樹脂成形品強制吸水調湿装置)

従来のアニール処理は熱湯で行っていましたが、多くの問題がありました。 お湯の温度と時間管理の標準化が難しく、安定した寸法・強度が得られない。
熱湯に直接入れるため、モノマー添加剤等が湯に溶出し、成形品表面に付着しシミとなる。成形品が濡れるため、水切り乾燥等の後処理が必要。 これらの問題を解決すべく、蒸気によるアニーリング装置を導入しました。

試作・モデル作り 

製品性能の検証だけでなく、材質を考慮した試作・モデル作りへのアドバイスをさせていただきます。量産前に試作を繰り返してテストデータを採取。数量によってはアルミ金型、シリコン型、切削モデル、3Dプリンターでの製作もお手伝いいたします。

金型製作は全て国内産

品質、生産予定数、コストなどすべての要望を把握したうえで、過不足のないもっとも適した金型づくりをご提案いたします。
試作段階での安価な簡易インジェクション金型の製作もお手伝いいたします。

量産・品質検査

量産に入る前に安定品質を得るまでデータを収集いたします。

品質安定後は作業の標準化を図ることでコストダウンに努めます。

組立・加工・印刷など

切削加工・組立・印刷・接着・塗装・メッキ・最終パッケージングまで対応いたします。

全てを社内で管理しておりますので、

横持ちが発生しがちな仕事をワンストップで承ります。

在庫保管・金型管理

自社工場の隣に5階建て倉庫があり、その広いスペースで、独自の品質マネジメントに基づいた製品管理をおこなっています。
製品在庫として保管する場合や、原料の状態での保管も可能です。

金型はお客様からの預かり資産となりますので、預かり書の発行と金型番号管理を徹底しております。充実した金型倉庫を設備し、お客様がいつでもすぐに金型の状態を確認できる体制を整えております。

加工内容の紹介

アニール(ナイロン樹脂成形品強制吸水調湿装置)

従来のアニール処理は熱湯で行っていましたが、多くの問題がありました。 お湯の温度と時間管理の標準化が難しく、安定した寸法・強度が得られない。
熱湯に直接入れるため、モノマー添加剤等が湯に溶出し、成形品表面に付着しシミとなる。成形品が濡れるため、水切り乾燥等の後処理が必要。 これらの問題を解決すべく、蒸気によるアニーリング装置を導入しました。

自社商品 ディスプレイケースシリーズ

J‐STAGE

連結できる国内産アクリルを使用したディスプレイケース

Fケース

フレームを樹脂成形し軽量化。壁掛けにも対応できるディスプレイケース

キューブボックスハーフ

通常より半分の奥行で、壁掛けのディスプレイ魔グリルケース

マグリルケース

マグネット式のディスプレイに国内産のアクリルカバーをセット

ユニフォーム額縁

フレームを樹脂化で大幅な軽量化。国内産アクリルでコレクションをしっかり保護

弊社の取り組み

原料のリサイクル

射出成型時に発生する製品ランナーを粉砕機で細かく粉砕

粉砕した原料は、各種類に分けて紙袋で保管。リサイクル原料として再利用 様々な種類の原料がありますが全てリサイクルとして処理します。

 お悩み解決事例


そのお悩みの背景や詳細

一般的にナイロン製品に強度を持たすためには温水層で数時間吸水させますが、その際、製品から水中に染み出た可塑剤などの添加物が、製品に付着して外観を汚してしまい、それをふき取る余計な工程が発生しコストアップになっていました。

提案・解決内容

当社のアニール機は浸水式ではなく業界でもめずらしい蒸気で処理するタイプを設備しております。蒸気ですので製品の添加物が染み出すことも無く製品を汚しません。乾燥も短時間で完了しますので余計な工程を削減します。また温度と時間管理で吸水率を管理できますので品質も安定します。自動車の重要部品など普通のアニール機で解決できなかった問題も解決した事例もあります。

弊社の取り組み一例

射出成形でどうしても強度を保ちたい場合、少しでも製品の肉厚を大きく取りがちですが、肉厚個所はどうしてもヒケが発生します。その肉厚のヒケを少しでも解消すために材料等でいろいろテストしてみました。

負荷の少ない石灰を究極まで配合し、
その分プラスチックの使用を抑えた製品作りに取り組みました。
結果、石灰を最大90%使った原料での成形に成功しました。石灰の配合量をが多いほどチョークのように手で簡単に折れる素材ですが、配合量の調整で強度をコントロール可能です。10mm程度の厚肉でもヒケがほとんど発生しないのも特徴の一つです。

 

環境素材をテーマとしてチャレンジ

・卵の殻を10%混ぜた材料「卵殻PP」を使用
 食品衛生法もクリアしております。

・PET端材をPPに混ぜ込んで成形テスト
 いろいろまだ課題が残っております。

・PP材料に「消臭材料1%」のみ添加
 効果等も含めていろいろチャレンジ予定。

 

会社案内

 

弊社は、昭和39年創立以来、プラスチック産業の発展とともに時代の要求するニーズを的確に捉え、工業部品から医療・スポーツ・福祉・自動車部品など幅広く、多くのお客様とともに発展してまいりました。高度経済成長の時代から多品種・小ロット生産に強みを持ち、常に品質第一を念頭に顧客満足はもちろん社員満足の向上を目標に掲げ社会に貢献できる会社創りを目指しています。経済のグローバル化の大きな流れと地球規模の自然環境の変化に対し私たちの何ができるのかを常に考え、柔軟な発想と人間力でプラスチック産業の次の時代を切り開いてまいります。

金型製作及び量産成形をあくまで国内生産にこだわりながら常に知恵と工夫によりコストパフォーマンスも追求しております。信頼のおける国内金型メーカー協力と社内の万全の品質体制をもってお客様の信頼にお応えしてまいります。企画の段階から適切なアドバイスのもと設計、モデリング等のご要望にお応えします。小ロットでもイニシャルコスト、ランニングコストの観点から射出成形に限らず、真空成型、ブロー成形、押し出し成型など最適な製造方法をご提案いたします。

会社概要

社名 株式会社セミ-工業
本社 〒579-8014
大阪府東大阪市中石切町6-3-54
TEL. 072-982-0800
FAX. 072-982-0099
資本金 4,800万円
代表 代表取締役 黒田 真二
役員 専務取締役 田口 和宏
取引銀行 京都銀行東大阪支店、りそな銀行東大阪支店、三井住友銀行 深江橋支店
設立 1964年
事業内容

1 射出成型

2 ネット販売