ChemSHERPAとは?
ものづくりのグローバル化が加速しておりChemSHERPAの作成依頼についての問い合わせが増えています。ChemSHERPAとは、化学物質情報の共有を目的とした日本発のイニシアチブです。企業間で化学物質に関する情報を効率[…..]
ものづくりのグローバル化が加速しておりChemSHERPAの作成依頼についての問い合わせが増えています。ChemSHERPAとは、化学物質情報の共有を目的とした日本発のイニシアチブです。企業間で化学物質に関する情報を効率[…..]
非常に古い切削油の加工資料があったのでコラムとします。下記画像のリンク資料は昭和33年の大手自動車メーカーでの加工試験の資料です。昭和30年代といえばこれから日本が高度成長の時代へと入っていく頃です。この昭和33年は聖徳[…..]
前回のコラムで水溶性切削油の濃度管理の重要性と管理方法の概略を述べました。しかし実際の現場ではタンク内のクーラントを糖度計で測定するとかなり実際の濃度と乖離していきます。これは糖度計が水とそれ以外の物質を光を通した時の屈[…..]
水溶性加工油剤に於いて大切な項目として液管理があげられます。 不水溶性切削油の場合は製品そのものをそのまま使用しますので切り粉の除去や外部からの異物や異種油の混入の管理以外は必要ないのに対し、水溶性油剤については原液の管[…..]
塩素系極圧剤含有水溶性加工油と塩素フリータイプの防錆力の違いを試験しました。塩素系極圧剤含有は湿度の高い時期または錆びやすい材料である鋳物では問題となるケースがあります。塩素系極圧剤含有製品は少なくなりましたが過酷な加工[…..]
水溶性切削油を極圧試験やタッピングトルク試験を実施するとシンセティックの製品が潤滑性の基本である油分を多く含有するエマルションタイプより良好な結果になることがあります。これはシンセティックタイプの潤滑剤の開発され配合技術[…..]
切削油には用途別、性能向上、液寿命などの目的のため非常に多くの添加剤が配合されています。添加剤のほとんどは添加剤専門メーカーの製品で日本国内の添加剤メーカーは少なく、多くは欧米からの輸入品になっています。これは切削油の技[…..]
切削油を廃棄する際は一般的に産業廃棄物となります。環境負荷の少ない油性切削油では再生重油原料としてリサイクル資源として利用できることもあります。この場合は有価物になり産業廃棄物管理票(マニフェスト)を発行しなくてもOKで[…..]
以前のコラムに記載しましたが中鎖塩素化パラフィン(MCCP)は、BTA加工ガンドリル加工のような特に負荷の大きい加工や難削材に有効で現在でも使用されています。中鎖塩素化パラフィン(MCCP)は、物理的な特性や化学的な安定[…..]