切削油ガチンコ対決Vol3 エマルション対シンセティック編
切削油の潤滑性を評価しています。 潤滑性は切削加工に大きな影響を与えます。 一般的に潤滑性が高いほど工具寿命や面粗度が向上します。 潤滑性と冷却性と刃先浸透性のバランスが切削油剤の一次性能ですがチムケン試験は特に潤滑性と[…..]
切削油の潤滑性を評価しています。 潤滑性は切削加工に大きな影響を与えます。 一般的に潤滑性が高いほど工具寿命や面粗度が向上します。 潤滑性と冷却性と刃先浸透性のバランスが切削油剤の一次性能ですがチムケン試験は特に潤滑性と[…..]
水溶性切削油には油剤メーカーによっていろんな表現の仕方がありますが大きく分けてエマルションタイプ、シンセティックタイプがあります。以前のコラムの「水溶性切削油の機械への影響について」に記載した通りそれぞれメリットとデメリ[…..]
BTA加工に加工に求められる切削油の必要条件として下記の特徴が挙げられます。 1低粘度であること。 BTA加工はオイルプレッシャーヘッドからワーク工具と工具の狭い間を通り切削加工点に潤滑作用を行い、切り屑と一緒に長いボー[…..]
切削性向上のため添加されていた切削油の進化もあり塩素系極圧剤は以前ほど使用されなくなっています。しかし加工内容や材料によっては優位に作用するため現在でも使用されています。特にBTA加工やガンドリル加工などの深穴加工や耐熱[…..]
植物由来切削油は原料として植物由来の脂肪酸と特殊なアルコールを合成されたエステルが基油となっています。 このエステルは長い分子構造の末端に極性基を持っています。この極性基がワークや工具表面に吸着配列して緻密な吸着膜を形成[…..]
動粘度40℃ 12.5cstの試作製品と20.7cstの現行製品の持ち出し量の試験を行いました。 試験条件 SUJ2のテストピース (10φ×14mm 質量8.43g)10個(84.3g)をサンプル油剤10[…..]
水溶性切削油は油性切削油と比べ機械への影響が多くなる傾向があり、そして水溶性切削油に中でも油分が多くアルカリインヒビターの含有を少ない製品ほど影響が少ないです。エマルションタイプの油剤でアルミ合金対応のアルカリインヒビタ[…..]
鉄、ステンレス用の油性切削油で切削加工すると銅合金は黒く変色してしまうことがあります。これは切削油に添加されている硫黄系極圧添加剤による影響です。硫黄系極圧添加剤は加工性を向上させるために添加されています。この作用は簡単[…..]
先日お客様の切削油の5年ぶりの更新を行いました。タンク内のクーラントを抜き、泥状の鉄粉が多く堆積していたのできれいに清掃しました。オイルミキサーにて新しいクーラントを張り始めた数分後、タンク周辺からクーラントが漏れてきま[…..]
日々の補給について 水溶性切削油は水に希釈して使用するためどうしても菌やバクテリアが繁殖しやすくなります。 特に夏場やクーラントが滞留する長期休暇には臭気が発生しやすくなります。 そのため水溶性切削油には殺菌剤や防カビ剤[…..]