植物由来切削油と従来の切削油の違い
植物由来切削油と従来の油性切削油と水溶性切削油の違いは私見になりますが表のようになります。加工性、貴社の危険物の保管状況、防錆性、環境への配慮等を総合的に判断するための参考になれば幸いです。 […..]
植物由来切削油と従来の油性切削油と水溶性切削油の違いは私見になりますが表のようになります。加工性、貴社の危険物の保管状況、防錆性、環境への配慮等を総合的に判断するための参考になれば幸いです。 […..]
切削油の極圧剤の有無、種類、組み合わせ、含有量で面粗度や工具寿命が大きく変わります。しかしメリットばかりでなくデメリットが出てきます。極圧剤の組み合わせは無限でありその組み合わせで切削油の用途や性能、向き不向きが決まりま[…..]
BTA加工は非常に過酷な加工法で通常の切削加工機械よりBTA専用機のタンク容量は大きくなっていますがそれでも切削油の油温はかなり高くなり油温管理をしないと60℃以上になってしまいます。そのため切削油の劣化や添加剤の消耗も[…..]
切削油を可燃性液体類(指定可燃物)に変更することを検討されるお客様は増えてきていますが取り扱う上で注意すべき留意点があります。 1 可燃性液体類の例外 切削油ではありませんがギヤー油、シリンダー油については引火点が250[…..]
切削油の危険物と指定可燃物の違い 消防法が平成14年6月1日に改正されギヤー油、シリンダー油を除く250℃以上の製品は危険物の指定から外れ「可燃性液体類」という分類となり「危険物」の取り扱いから外れました。改正での大きな[…..]
切削油の潤滑性を評価しています。 潤滑性は切削加工に大きな影響を与えます。 一般的に潤滑性が高いほど工具寿命や面粗度が向上します。 潤滑性と冷却性と刃先浸透性のバランスが切削油剤の一次性能ですがチムケン試験は特に潤滑性と[…..]
植物油由来原料の切削油は高引火点、カーボンニュートラル効果によるCo2排出削減、高潤滑性といった利点がありますがデメリットとして鉱物油と比較して熱安定性が悪いという点が挙げられます。これは鉱物油にはない植物由来の脂肪酸が[…..]
展示会用に新しく植物由来原料の切削油の動画作成しました。Co2削減の課題と危険物の保管数量の問題を解決する切削油のお話をします。
日本政府は「我が国は、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことをここに宣言いたします」とカーボンニュートラルを宣言しました。温暖化ガ[…..]