切削油とSDGs
切削油剤を開発を通してSDGSに貢献していきたいと考えています。
SDGSの考えでは持続できる地球や社会を目標としていますが弊社で貢献できる目標として加工効率のUP工具寿命の延長、廃棄する際に環境負荷の少ない原料での処方、人体に影響の少ない原料での構成をすることによって経済的成長と環境問題、職場環境を同時に考えていこうとしています。
今までの日本のものづくりでは環境問題は叫ばれていましたが自社のPR中心で自分事として大きな社会や地球を含めたテーマとして考えられているとは感じられなかったのですが、地球規模の環境問題や社会のつながりを同時に解決すべく取り組んでいこうという考えではSDGSの考え方と理解しております。弊社でも貢献できる製品として植物油由来ベースの製品であるケミカットF-900シリーズはSDGSの考えを共鳴する製品ではないかと考えています。
植物油由来の製品は従来の鉱物油ベースの製品に比べ高価であるが高潤滑であり、生分解が高く、Co2排出の低減につながる製品でありSDGSの広まりと共にニーズは大きくなってくると考えております。
弊社はお客様ごとに加工油をユーザーニーズに合わせて少ロットで製造していくのが得意としております。
今後も多様で高度なユーザーニーズに対応した植物由来の製品を開発していきたいと考えております。
この度、ケミカットF9ooシリーズが一般社団法人日本有機資源協会バイオマスマークの識別表示に適合する商品と認定されました。
認定番号 210031
上記のことから鉱物油(原油)由来の加工油からケミカットF900シリーズに切り替えた場合、
65%以上のCO2の削減効果が見込まれることになります。