中鎖塩素化パラフィン(MCCP)についての最新情報
中鎖塩素化パラフィンについて経産省からのニュースリリースをお送りします。令和7年5月13日の経済産業省ニュースリリース「ストックホルム条約第12回締約国会議(COP12)の結果の概要」が発行され、結論的には中鎖塩素化パラ[…..]
中鎖塩素化パラフィンについて経産省からのニュースリリースをお送りします。令和7年5月13日の経済産業省ニュースリリース「ストックホルム条約第12回締約国会議(COP12)の結果の概要」が発行され、結論的には中鎖塩素化パラ[…..]
最近、排出される廃油についてPCB廃油が混入されているケースが発生しており大変問題となっています。過去にPCBは変圧器(トランス)やコンデンサー、塗料、シリンダー油に高濃度から低濃度のPCBが含まれていました。昭和47年[…..]
ものづくりのグローバル化が加速しておりChemSHERPAの作成依頼についての問い合わせが増えています。ChemSHERPAとは、化学物質情報の共有を目的とした日本発のイニシアチブです。企業間で化学物質に関する情報を効率[…..]
塩素系極圧剤含有水溶性加工油と塩素フリータイプの防錆力の違いを試験しました。塩素系極圧剤含有は湿度の高い時期または錆びやすい材料である鋳物では問題となるケースがあります。塩素系極圧剤含有製品は少なくなりましたが過酷な加工[…..]
切削油を廃棄する際は一般的に産業廃棄物となります。環境負荷の少ない油性切削油では再生重油原料としてリサイクル資源として利用できることもあります。この場合は有価物になり産業廃棄物管理票(マニフェスト)を発行しなくてもOKで[…..]
以前のコラムに記載しましたが中鎖塩素化パラフィン(MCCP)は、BTA加工ガンドリル加工のような特に負荷の大きい加工や難削材に有効で現在でも使用されています。中鎖塩素化パラフィン(MCCP)は、物理的な特性や化学的な安定[…..]
切削性向上のため添加されていた切削油の進化もあり塩素系極圧剤は以前ほど使用されなくなっています。しかし加工内容や材料によっては優位に作用するため現在でも使用されています。特にBTA加工やガンドリル加工などの深穴加工や耐熱[…..]
金属加工油油及び潤滑油は消防法では第4類危険物に該当します。この第4類危険物について掘り下げて述べてみます。 1.第4類危険物の品名による分類 ○特殊引火物 ジエチルエーテル、二硫化炭素な[…..]
植物由来切削油と従来の油性切削油と水溶性切削油の違いは私見になりますが表のようになります。加工性、貴社の危険物の保管状況、防錆性、環境への配慮等を総合的に判断するための参考になれば幸いです。 […..]